鬱陶しい梅雨の季節ですね。皆様はどうお過ごしですか?
私の一日はガーデニングで始まります。
毎朝、7時45分に目が覚めて、それから身支度をし、宝物にしているiPodでその日の気分に合わせた曲を聴きながら、草木や花に「おはよう」と語りかけ、水やりをします。雨の日は、歯を磨きながら草花を眺めます。そして、大好きな言葉「日日是好日(にちにちこれこうにち)」を心の中で唱えます。これは、禅の言葉なんですが、「たとえどんな事が起きようともその日一日をいい日だと受け止め、向上していこう。精一杯生きよう。」という意味です。これと同じような意味を持つ言葉で、吉川英治氏の名言
「晴れた日は晴れを愛し 雨の日は雨を愛す
楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ」
があります。人生には、晴れの日、雨の日があるけれど、全て天のはからいと思い楽しもう、という格言です。すごく心打たれる言葉と思いませんか。嫌な事や苦難を乗り越えていけそうな爽快さがあります。その深き意味合いと共に、鬱陶しい梅雨すらも何故か好きになってしまいそうな言葉です。
雨に濡れた紫陽花(あじさい)は、晴れの日よりも数倍も美しいですし、心が和みます。それに、雨上がりの夕方、雲の切れ間から射す夕日なんて、どんな空の景色よりも素敵です。天使が舞い降りてきそうです。そんな風情は梅雨でしか味わえません。
皆様、雨の日はどんな曲を聴きますか?私は、この季節、昼間の雨なら、ボサノバを聴きます。真夜中の雨なら、なんといってもスタンダードジャズです。雨の音とのコラボレーションは格別です。
季節や天候は自然の力です。人間のちっぽけな力なんて及びもしません。ならば、梅雨を楽しむしかないですね。
あっ、当院に通っている患者様、雨が激しい時は、どうぞ予約をキャンセルして下さっていいですよ。よければ、早めに電話で予約変更の電話をくださいね。そうして頂けると、他の患者様をその時間に診させていただく事が出来ます。面倒でしょうが、どうぞお願い致します。
余談ですが、「日日是好日」という言葉で、私はいつも敬愛する坂本龍馬を思い浮かべます。高校生の時、司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」を読んで以来、すっかり魅了され、龍馬の虜になりました。龍馬の先見性や発想の豊かさはもちろんの事、その底知れぬ明るさが大好きです。困難を困難ともせず前を見続ける姿勢と共に、人目を憚らず羽織袴にブーツを履き、愛妻のお龍(りょう)と手をつないで四条河原町の道のど真ん中を歩く、そんな龍馬を愛してやみません。そして、龍馬と暮らしていた頃の魅力溢れる自由奔放なお龍は、私の生涯の憧れの女性です・・・家内には内緒ですよ(笑)。
皆様の今日がいい一日でありますように・・・。
|